晴れたらふらっと走り出したくなる、愛知・名古屋発ツーリングを紹介させていただきます。 絶景の快走路にライディング三昧の峠道、世代を超えて続く懐かしい食堂、土地の歴史に触れる名所旧跡など、風を切るオートバイの旅情報をお届けします。

 タイトル写真:大観峰から阿蘇五岳を望む(2017/11/09)


コンテンツ

ツーリングレポート

 ホームページ「晴れたらふらっと」のメインコンテンツです。 東海地方(愛知、岐阜、静岡、三重)の日帰ツーリングを中心に、関西、甲信越地方、その他の地方へのロングツーリングまで、行先別のツーリングレポートを掲載します。

 また本ホームページ「晴れたらふらっと」の前身、2004年~2020年に開設した同名旧サイトで紹介した290本のツーリングから、思い出に残るZRX1100、GSX-R1000、ZX-6Rとの旅をアーカイブさせていただきます。


はれふら日記

 いまだ天命を見つけられず、従うべき声を探し続ける親父の日常、頭に浮かんだ日々の戯言。 ライディングのこと、仕事のこと、家庭のこと、なかなか思い通りに行かぬ世の中ですが、なるだけ明るく前向きに行きたいものです。




プロフィール

 「晴れふら」を名乗る昭和親父の自己紹介です。 乗り続けることに意味がある...実際のところ、乗り続けていたら意味を持ち始めた気がします。 風を切るオートバイの原体験、時代を経て変わるライディングへの想いなど。


晴れふら

 高度成長時代真っ只中、1960年生まれの昭和親父、筑後川が流れる福岡県の田舎町で生まれ育ち、1986年から愛知県でリーマン稼業を生業とする。

 好きなものは、卵かけご飯とマーマレード色の空、時代遅れのハードロックと最新のオートバイ。

風を切るオートバイ

 小学四年生の夏、祖父のカブ号を持ち出し田畑を駆けまわる。 流れる景色、エンジン音と振動、オイルをまとった風の匂い、乾いた唇の塩っぱさ...風を切る刺激が五感に刷り込まれる。

 大人になり故郷から離れてもその原体験は消えることなく、風を切るオートバイは野山を駆けまわる冒険遊びの道具となった。

旅の相棒

 リーマン稼業で海外を訪れ、滞在期間が長引くほどに、日本のすばらしさや四季の美しさを思い知らされる。

 そして、今では失われつつある、穏やかな里の暮らしや季節の流れ、昭和親父の記憶に残る懐かしい景色を心に留めるため、旅に出ることにした。

 里への峠道を疾走し、五感で季節を感じるオートバイは、旅の相棒となった。

生きる意味

 2020年10月に還暦を迎え、さらにあふれ出る仕事や旅のイメージの実現を志した矢先、定期検診で突然のガン宣告を受ける。

 まだまだ、誰かのために創りだしたいもの、感動し心に刻みこみたいもの、そして家族や共感してくれる人達に示したい態度がある。

 人生の意味、やるべきことを考えると、自分でも驚くほど冷静でいられた。 走り続けるために先端医療を選択した還暦親父、そして馬鹿っ速い相棒が治療帰りの乗り手を待ってくれていた。 さてさて、飯でも食って走り続けることにしよう。