2025/7/2 [2/2日目]ETC二輪車限定伊勢道コース_甲賀伊賀忍者道巡り(鈴鹿スカイライン、信楽たぬき村、鹿深の道、関宿、牛石、亀山トラックステーション)
梅雨明けを間近に控えた東海地方、7月に入ったばかりだというのに、連日のように35℃を超える猛暑日が続いている。 あまりの暑さに走り出せぬ日々、それを解消しようと日が昇る前に高速道路で街を抜けて峠道へと駆け出し、気温が上がりきる前に昼飯を済ませて帰還するツーリングを試みることにした。 遅い休日ドライバーを避けるために平日休暇をとり、かつETC二輪車限定の定額プランを利用し高速道路料金を節約する目論見である。
ちなみに、今回選択したツーリングプランは、NEXCO中日本の中京圏伊勢道コース、二日間乗り放題で3,100円也の定額プランになる。 名古屋エリアから伊勢エリアと京都エリアをカバーするこの商品で、一日目は伊勢方面、二日目は京都方面へのニコイチ・ツーリングを企画した。
そして、まずは初日の南伊勢の展望台巡りの旅を無事に終え、予定通り二日目の京都方面への旅に繰り出すこととなった。 二日目のツーリングルートは、伊勢湾岸道から新名神高速道を菰野ICまで走り継ぎ、鈴鹿スカイラインで武平峠を越えて信楽で折り返し、国道1で鈴鹿峠を越えて東名阪自動車道亀山ICから伊勢湾岸道経由で帰還する行程である。
また、早朝~午前中の行程ゆえに旅先の食事処は開店前、旅の終わりに亀山トラックステーションで、プロドライバー仕様のスタミナ飯をいただき旅を終えることになった。
さてさて、鈴鹿山脈を越える鈴鹿スカイラインの山岳ワインディングは勿論、信楽焼の狸と記念撮影を挟んで、甲賀と伊賀の里を繋ぐワインディングを満喫するツーリングである。 正直なところ、古からの忍者の里を一見バイク親父が奔放に駆け回れるはずも無く、Googleマップの道案内頼みのライディングとなった。
しかし結果的には、峠やダムなどのワインディングを経由地に指定すれば、初見エリアでも迷わずライディングを満喫できることが分かった。 またその朝駆けの道中には、地元の美味いものなど開店前の立ち寄りどころが多く、猛暑が落ち着いた季節に訪れなおしてみたいものである。
信楽陶苑たぬき村、まだお仕事前の日本一巨大なたぬきにご挨拶
ルート概要
新名神高速道路菰野IC-市道-国477(鈴鹿スカイライン,武平トンネル)-国477→野洲川ダムー県9→青土ダムー県9-市道→頓宮大茶園-市道-(国1,水口道路高架下)-県126→新岩上橋北-県549→山川橋-国307→たぬき村-国307→牛石-国307→立石橋-国422(桜峠)→丸柱-県674→阿山中学校前-県49→道の駅あやま-市道→湯船コミュニティーセンター前(バス停)-市道→ともだ保育園前(バス停)-県673,県50(伊賀コリドールロード)-県131(鹿深の道)→大原ダム-県129(鹿深の道)→蟹が坂-国1(鈴鹿峠)→関宿→国1(国25)→亀山トラックステーション→東名阪自動車道亀山IC
ツーリングレポート
早朝のETC二輪車限定定額エリアを乗り継ぐと、さらに伊勢湾岸道から新名神自動車道へと走り継ぎ、鈴鹿スカイライン最寄りの菰野ICに駆け降りた。 菰野ICには国道477バイパス(四日市・湯の山道路)が直結しているが、その案内とは逆に山間を目指せば、道なりに国道477(鈴鹿スカイライン)へと駆け上がることができる。
夜明け後間もないせいか、うっすらと朝靄がかかる鈴鹿山脈の麓はどこか神秘的で、久しぶりに訪れた鈴鹿スカイラインの峠道への期待が高まる。 振り返ってみると、ここを走るのは2004年振りのことで、無骨な山岳国道と荒れた路面の印象が残っている。
新名神高速道路菰野ICから、朝靄の鈴鹿スカイラインに向け走る
しかし、実際に鈴鹿スカイラインに走り出してみると、かつての荒れた山岳道路の印象は無くなり、深い緑に覆われた快走ワインディングに生まれ変わっていた。 土砂崩れの復旧工事や新名神自動車道開通に伴う再整備が成されたせいであろうか、道路を覆うように成長した深い緑にも四半世紀の時の流れを感じることとなった。
そして思惑通り、早朝の鈴鹿スカイラインで通行車両に遭遇することもなく、走り応えのある切り返しを一気に駆け上がっていった。 ちなみに、三重から滋賀まで鈴鹿スカイラインの全線駐停車禁止なので、御在所岳登山客向けの駐車スペースを見つけながらレポート用の写真を撮影した。
鈴鹿山脈を越える武平トンネルに向け、緑に覆われた切り返しを駆け上がる
御在所岳と鎌ケ岳の間で鈴鹿山脈を越える鈴鹿スカイラインは、武平(ぶへい)トンネルで標高880mの武平峠を抜けて三重から滋賀への県境を越える。 滋賀県側へ県境を越えた近江平野に向けた下り始めは、落差のあるトリッキーな九十九折れが続き、やがて御在所岳から琵琶湖へと注ぐ野洲(やす)川に沿った適度な弧を描く下りとなる。
武平トンネルで三重から滋賀の県境を越え、近江平野に向けたダウンヒルが始まる
その後、鈴鹿スカイラインは大きな案内板とともに終点となるが、さらに国道477を道なりに下り続けてゆくことになる。
そして、スカイライン終点に差しかかると、野洲川に架かる小さな桁橋をみつけ、御在所岳を源流とする野洲川の流れに振り返ってみることにした。 ここからしばらくは、近江平野の農地を潤す国道477沿いの野洲川ダム、そして県道9沿いの青土(おおづち)ダムに立ち寄りながら、この野洲川沿いを下って行くことになる。
ちなみに、野洲川は琵琶湖に流入する最大の河川、外海に注ぐことなく陸地で完結する川の流れに、古から近江と呼ばれてきた日本一を誇る湖の大きさを再認識することとなった。
鈴鹿スカイライン終点脇から、御在所岳から琵琶湖に注ぐ野洲川に振り返る
その後も国道477は、野洲川の流れに沿って適度な弧を描きながら快適に下り続け、正直なところ鈴鹿スカイラインの名を冠するかつての観光道路にも勝る快走路となる。 そして徐々に野洲川の流れとともに国道477の切り返しは緩やかとなり、第二次世界大戦の工事中断を経て1951年に完成して以来、甲賀・湖南地方に農業用水を供給し続ける野洲川ダムにさしかかった。
かつての観光道路を過ぎると国道477はさらに快適な峠道となる
野洲川の流れに沿って県道9はさらに緩やかに、そして野洲川ダム湖にさしかかる
老朽化が進んだ野洲川ダムは異常気象による集中豪雨に備え、2009年までにダム堤体の増厚コンクリート施工などの強化工事を終えている。 かつて、2004年に訪れた時にはなかったお洒落な管理事務所に立ち寄り、生まれ変わった高さ52.7mの重力式コンクリートダムを見上げてみた。
国道477沿いを野洲川に沿って下るのもここまで、ここからは県道9に分岐してさらに野洲川沿いを下り、青土(おおづち)ダムを目指して走り続けた。
真新しい管理事務所から強化工事が施された野洲川ダムを見上げる
野洲川ダム管理事務所を後にして県道9に走り出すと、青土ダムに向けてさらに速度が乗る緩やかな快走路を下ってゆく。 成り行きに任せると速度が乗りすぎるので、鈴鹿山脈越えのクールダウンと割り切って、ひんやりとした朝の冷気が残る極上のクルージングを楽しむ。
国道477から県道9に分岐すると、青土ダムに向けて速度が乗る快走路が続く
ちなみに、1988年に完成した青土ダムは、洪水被害対策、水道水や工業用水利用など複数の理由で建設された多目的ダムである。 ダムマニアによると、半円型の二連洪水吐(こうずいばき)は世界でもここだけ、さらにハイカー向けにダム湖畔には桜の公園やキャンプ場なども整備されているとのことだが...実際に青土ダム湖の眺望が開けると、土砂採集目的であろうか、ダム湖を挟んだ対岸の里山が丸ごと削り取られる様に驚かされる。 もともと土砂採集場があったところに湖畔が整備されたのだろうか、地元ではなじみの景色なのかもしれぬ。
県道9を下りきった青山ダム湖の眺望、里山が丸ごと削られる様に驚く
ロックフィル型の青土ダム道路で対岸に渡り、さらに野洲川沿いの県道9を下って行った。 そして程なく、土山茶の茶畑が一面に広がる頓宮大茶園へと分岐し 、さらに国道1の北側を並行する田園ルートを甲賀方面へと走り続けた。
この頓宮大茶園を経由する国道1や新名神高速道を迂回する田園ルートは、Googleマップで”青土ダム”から”信楽陶苑たぬき村”までのルートを検索すれば案内してもらえるだろう。 無名のルートだが、滋賀県下一の生産量を誇る土山茶畑と、田園を突き抜ける直線道路はなかなか壮観である。
土山茶を栽培する頓宮大茶園の広大な茶畑、県下一の生産量を誇る
ひたすら真っ直ぐな田園道路で国道1を迂回し信楽たぬき村を目指す
その後、国道1水口道路高架下をくぐって甲賀市街に入ると、野洲川沿いの国道307(近江グリーンロード)へと走り継ぎ、甲賀市街を抜ける峠道を経て信楽焼の焼き物街に差しかかった。 お目当ての信楽陶苑たぬき村は営業前だったが、駐車場脇に立つ日本一巨大なたぬき達との記念撮影を済ませ、信楽焼の窯元や販売店が並ぶ国道307を走り続けた。
営業前のたぬき村で日本一巨大な信楽焼のたぬき達と記念撮影
通常のツーリングならば、折り返しとなる信楽で昼食を取りたいところだが、残念ながら今回は、営業前の店を通り過ぎるだけになってしまった。 参考までに、焼き物通りを抜けた国道307で営業する、近江肉料理「牛石」を紹介しておきたい。
焼き物街を抜けた国道307沿いにの近江肉料理「牛石」、残念ながら営業前
とろけるような近江牛の鉄板焼き、すき焼きやしゃぶしゃぶが絶品の店だが、ツーリングの道中に気軽にいただける定食メニューも充実している。 香ばしく焼かれたとろけるような近江牛、還暦親父の衰えた胃袋ももたれぬ上品な脂、訪れるたびに白飯をわんぱくにかきこみたくなる近江肉料理なのである。
香ばしく焼かれたとろけるような近江牛、還暦親父の胃袋ももたれぬ上品な脂
旅の前半を終え、旅を折り返す信楽をにたどりついたが、ここまで甲賀市街で若干の信号待ちに遭遇したくらいで、焼き物街で観光車両の混雑に遭遇することもなかった。 そして何より、蒸しかえる暑さとは無縁のライディングは思惑通りの結果であった。
ここからいよいよ後半戦にさしかかり、甲賀から伊賀への忍びの里をめぐるワインディングをたどることになる。 どこを切っても同じ景色に見える忍びの里、目立つランドマークもなく、事前のルート確認に難儀することとなった。
そして終には、道の駅あやま、大原ダムを経由地に指定してGoogleマップでルート検索し、現地でナビゲーション頼みのライディングと相成った。 結果的にはこれで滞りもなく、右も左もわからぬ初見の土地でも、滞りなく走り回れるものだと我ながら感心した次第である。 あの時はここを走ったんだと、事後のルート確認もまた旅の余韻を楽しめるものである。
さて、まず最初に旅の経由地に設定したのは道の駅あやま、この道の駅に特にこだわりがあるわけでもなく、食事やトイレ休憩も可能な道の駅はツーリングのランドマークとして定番であろう。 国道307で信楽を抜け国道422に分岐して、里山に囲まれた田園景色を眺めながら緩やかな快走路をたどると、桜峠で甲賀から伊賀への国境を越えた。
国道307から国道422へ分岐すると、桜峠で甲賀から伊賀への国境を越える
道の駅あやまに差しかかるとGoogleマップの案内に従い、経由地に指定した大原ダムに向けて伊賀の里を抜けるルートへと走り続けた。 成り行きで検索した名も無きルートながら、忍びの里の雰囲気が残る快走路が途切れなく続いている。
その道中、伊勢と近江にまたがる田園地帯らしく、思わず駆け出したくなる広域農道への分岐に遭遇する。 また、点在するゴルフ場へのアクセスルートも整備されており、機会があれば腰を落ち着けて走り込んでみたいエリアである。
道の駅あやまに差しかかり、さらに伊賀の里を巡るワインディングへ
しばらくの間、県道や市道を繋ぎながら伊賀の里を走り続けると、再び国境を越えて甲賀の里に差しかかった。 そして、この大原ダムを経由して国道1に続くルートは、道路沿いの案内板で「鹿深(かふか)の道」と呼ばれていることを知った。
後に調べてみると、この鹿深の道は672年に壬申の乱の戦が繰り広げられた時代の古の道で、東海道が整備される前は伊勢と近江をつなぐメインルートだったらしい。 古から続く”かふか”が変化して現在の”こうが”になったとのことである。 成り行きで走り回っているだけで地域の歴史を学べるこのお得感(笑)、オートバイは日本文化を下支えしているのである。
伊賀を抜けて再び甲賀の里へ、古から続く鹿深の道で大原ダムを目指す
その後、鹿深の道へと走り継いでJR草津線を越えると、程なく大原ダムに向けての駆け上がりに差しかかった。 前述の通り委、ルート設定に困ったら、ダムやゴルフ場をランドマークにルートを組み立てるのが良い...といのは、晴れふら親父の持論である(笑)。 実際のところ、アクセスルートとして走り応えのある峠道が整備されるケースが多いような気がする。
今回も思惑通りに、野洲川ダム、青土ダム、そして、伊賀と甲賀の里の田園ルートを経由した大原ダムと、雰囲気のある里の快走路と走り応えのある峠道をうまく組み合わせることができたのではなかろうか。
再び伊賀から甲賀の里へ国境を越え、大原ダムの峠道に駆け上がる
大原ダムにさしかかると、1962年に完成し2011年に耐震補強された、堤高27.4m、堤長191.7mの巨大な農業用ため池に駆け上がる小気味良い切り返しが始まる。 大原貯水池とも呼ばれているが、河川法上はその規模の大きさからダムに分類されるとのことである。
そして、大原ダムを見渡す公園にたどり着いて一息つくと、鈴鹿国立公園の山並みを背景にどこか神秘的な雰囲気を感じる。 現地では気付かなかったが、対岸には大原ダム神社が祀られているとのことである。
しばらくして走り出す準備を整えていると、元気のよい排気音とともに駆け上がってきた地元ナンバーのSSが通り過ぎる。 何気なく組み立てたツーリングルートだが、どうやら地元バイク乗り御用達のワインディングをたどっているらしい。
大原ダムを見渡す公園で一息、巨大なため池は河川法上ダムに分類される
さて、大原ダムから再び鹿深の道に駆け出すと、林間を駆け抜ける比較的緩やかなワインディングが続き、新名神自動車道の巨大な高架橋をくぐって国道1に合流した。 復路では、1,300年以上前に近江と伊勢を繋いていた鹿深の道から、現代の幹線国道1へと走り継ぎ鈴鹿峠を越えて帰還することになる。
徐々に日も高くなってきたがまだ昼時には間があり、近江から伊勢へと鈴鹿峠を越えた関宿、または名古屋方面へ帰還起点となる東名阪自動車道亀山IC付近で昼食をとる算段である。
国道1で新名神高速自動車道高架をくぐり鈴鹿峠へと駆け上がる
ちなみに、国道1の鈴鹿峠越え区間は、旧国道1国道1にバイパスが追加敷設されたため、上下線分離の片側二車線となっている。 さらに、新名神自動車道の開通により交通量が減ったせいか、滞ることなくダイナミックな峠越えを体験できるルートであろう。
残念ながら今回は、補修工事による車線規制で先行車につながりながらの峠越えとなったが、流れが滞ることもなく快適な峠越えとなった。 鈴鹿峠から快調に下り終えるとすぐに関宿に差しかかり、東の追分から西の追分に向けて食事処を探しながら宿場を流すことにした。
しかし、昼食営業にはまだ早い時間帯のせいか人影もなく、残念ながらランチ営業の店を見つけることはかなわなかった。 また関宿では、深川屋の「関の戸」や前田製菓の「志ら玉」などの伝統銘菓が有名だが、背中で蒸しあげられるバックパックに素朴な甘未を背負って帰る気になれず...乗り手の体感だけでなく、猛暑日の土産確保もまた難しいのである。
しかたなく、無料開放されている「眺関亭」に立ち寄り、二階の展望所から猛暑日の日差しに照り付けられる町並みをながめ関宿を後にすることにした。
関宿西の追分から東の追分へ、食事処を探しながら人影もまばらな町並みを流す
「眺関亭」の二階から西の追分の眺め、猛暑日の日差しに照らされる町並み
さて昼時を前に、早朝から高速道路を移動し猛暑前のワインディングを満喫する旅も大詰めを迎えた。 旅の仕上げに、昼営業前の食事処で腹を満たし水分補給を済ませて、東名阪自動車道亀山ICから名古屋方面への帰路に着きたいところである。
残念ながら関宿でその思惑は叶わず、東名阪自動車道亀山IC近くの亀山トラックステーションに立ち寄ることにした。 トラックドライバーむけに早朝から食事を提供する食堂では、昼営業前の時間帯でもプロドライバー向けのスタミナ飯をいただけるはずである。
亀山市街には、亀山名物の味噌焼うどんを供する店も多いが、残念ながら昼の営業時間までまだ間があり、その紹介は別の機会に譲らせていいただくことにする。
亀山トラックステーション、早朝からボリュームある食事ができるお助けどころ
駐車場が大型トラックであふれる亀山トラックステーションだが、丁度朝食から昼食メニューに変わったばかりか食堂の利用客はまだ少なかった。 そして注文したのは、ホルモン定食1,000円也、食券を購入すると自動的に厨房に注文が通り、食事が準備できると配膳口から呼び出されるシステムである。
そして、エアコンが効いた食堂で冷たい麦茶をすすりながら配膳を待つと、程なく配膳口から声がかかり、焼けた鉄板がジウジウと音を立てるホルモン定食を受け取った。 そして、プロドライバー御用達の飯に外れがあるはずもなく、香ばしいホルモン焼きにたっぷりと一味をふって、山盛りの白飯とともにかき込んだ。
亀山トラックステーションで早めの昼食を取り終えると、予定通り亀山ICから東名阪自動車道に駆け上がり、午前中を目途に名古屋方面への帰路に着くこととなった。
鉄板で音を立てるホルモン定食、たっぷり一味をふって白飯をかき込む
さてさて、二日間にわたり二輪車ETC限定の定額プランを利用した、日の出後間もない早朝から走り出して午前中をめどに旅する猛暑日ツーリング企画を無事に終えることとなった。
結果的には、思惑通りに早朝からの涼しげなライディングを満喫し、また一回分程度の高速道路料金で二日間の往復料金を賄えるお得な企画になった気がする。
旅先で美味いものにありつく段取りなどに課題は残るものの、毎年のように記録的な猛暑が更新される時代に乗り続けるための旅のバリエーションとして、今後も改善を図ってゆきたいものである。
ツーリング情報
信楽陶苑たぬき村 滋賀県甲賀市信楽町牧1293-2 (電話)0748-83-0126
近江肉料理 牛石 滋賀県甲賀郡信楽町西444-1 (電話)0748-82-2600
亀山トラックステーション 三重県亀山市小野町桜口586-4 (電話)0595-82-3936
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